J.フロントリテイリング(3086)の株主優待・株主総会土産について

株主総会・配当金・株主優待等の概要のご紹介です。詳しい内容は各ページをご覧ください。

 

J.フロントリテイリング(3086)の概要

決算月:2月

株主総会の開催時期:5月25日頃
株主総会の開催場所:【東京】ニューピアホール ※中継会場あり大丸心斎橋店・松坂屋名古屋店
株主総会出席者へのお土産:2017年あり 2016年あり
株主総会終了後の株主懇談会:なし

★2017年株主総会の様子

 

配当:年2回 2月・8月
年間配当額:28円
配当利回り:1.86% (計算株価:1500円)

株主優待:原則年1回 2月 ※新規株主のみ8月にもあり
株主優待利回り:**% (計算優待額:**円)
配当+株主優待利回り:**%

株主優待内容:「大丸」・「松坂屋」買物優待カード(10%割引)
保有単元により利用限度額設定
「パルコ」買物優待券(100円割引)40枚

株主優待品の発送時期:5月初旬(株主総会招集通知と別送)
株主優待品の発送方法:普通郵便

 

 

J.フロントリテイリング(3086)の株主優待品

 

 

 

J.フロントリテイリング(3086)の財務状況・財務健全性

2017年2月期の業績ですが、結論としては、減収減益でした。売上高は、1兆1085億円で前期比4.7%減 営業利益は、445億円で前期比7.2%減 経常利益は、444億円で7.3%減 親会社株主に帰属する当期純利益は、269億円で前期比7.2%減となりました。
約半分を占める百貨店事業が減収減益となったのが主な原因であり、訪日外国人客の単価減少や大阪・心斎橋店の店舗建て替えに伴う影響があったと思われます。パルコ事業も減収減益でしたがこちらも渋谷パルコや不採算店舗の撤退の影響が避けられなかった感じでした。
その他割合は少ないのですが、卸売り事業・クレジット事業・そのた事業については、増益となっていました。
ここ最近の大企業の流れとして、国際会計基準・IFRSへの移行を予定しています。少々数字が変わってくるので比較に注意したいところです。
今後としてまず、クレジット事業や不動産事業にも注力するようで相対的な百貨店の割合を下げる計画です。百貨店事業としては、既に成熟していて成長性はあまり期待できません。企業全体としては、成長する1つの分野ということですね
成長性や市場トレンド性はどうしても低く、古くからの大企業の為財務健全性も高い評価とは言えません。自己資本比率は37パーセントで有利子負債の方が多めです。
今期は、大阪・心斎橋店の建て替え等の影響で主力の百貨店事業が減収減益となったわけですが来期2018年2月期連結業績予想は、売上高が前期比3.5%増、営業利益が同6.6%増と増収増益を見込んでいます。今年4月にオープンした銀座の「GINZA SIX」の売り上げ等も入ってきますからね 今後に期待はできます。